指揮者:内藤謙一
1961年岡山市生まれ。兵庫県立神戸高校在学中にコントラバスを始め、1984年京都市立芸術大学卒業、音楽学部賞受賞。神戸室内合奏団(現・神戸市室内管弦楽団)を経て現在、日本センチュリー交響楽団副主席コントラバス奏者。相愛大学非常勤講師、同志社女子大学嘱託講師。「なにわ《オーケストラル》ウィンズ」および「サギタリウス350」のメンバー。神戸バッハ・カンタータ・アンサンブル指揮者。
バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ等のコントラバス奏者として多数参加、また近年平尾雅子氏に師事し、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者としても活動の場を広げている。
トレーナー(器楽):大津睦
桐朋女子高校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部卒業。ヴァイオリンを石井志都子氏に師事。在学中よりヴィオラ及び古楽演奏に興味を持ち、'83~'84年アメリカ・ロスアンジェルスに留学、ヴィオラを故ミルトン・トーマス氏に師事。
'81~'91年まで神戸室内合奏団(現・神戸市室内管弦楽団)ソロ奏者。第21回民音室内楽コンクールでは齋藤秀雄賞を受賞。また、'87~'89年オランダに留学、アムステルダムのスウェーリンク音楽院でルーシー・ファン・ダール氏にバロックヴァイオリン及びバロックヴィオラを学んだ。ヨーロッパ各地での演奏会・レコーディングに参加、帰国後は東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカなど国内の古楽オーケストラのプロジェクトに参加。
結婚後関西に移り、室内楽を中心として演奏活動を行っている。
トレーナー(通奏低音):髙橋弘治
桐朋学園大学音楽学部卒業、ブリュッセル王立音楽院古楽器科修了。2001年から07年まで「ラ・プティット・バンド」のメンバーとして演奏活動を行う。2007年に帰国。2011年より古楽アンサンブル『ムジカ・レセルヴァータ』の中心メンバーとして活発な演奏活動を展開。ソロ活動として「J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲」全曲演奏会(全3回)を鶴見区民文化センターサルビアホール(横浜)、西方音楽館(栃木)にて開催。「鶴見de古楽」シリーズにてバロック時代のチェロのレパートリーを発掘するべく毎年リサイタルを開催する。2022年1月には東海バロックプロジェクト10周年コンサートにてG.Fr.ヘンデル「メサイア」全曲演奏会において指揮・音楽監督を務めるなど、活発な演奏活動を行っている。
これまでにチェロを中島顕、古澤渉、故山川郁子、倉田澄子の各氏に、室内楽を故ゴールドベルク山根美代子氏に師事。バロック・チェロを鈴木秀美、アラン・ジェルヴロウの各氏に師事。